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さて、とうとう歩行方法ですが、歩き方は「基本編」と「応用編」の二つに分けて説明を行います。基本編では、歩き方の基礎を。応用編では、日常生活にて必要なテクニックを学びます。基本編にて松葉杖歩行の基礎をマスターしてから、応用編に移るようにして下さい。
| 1.基本編 |
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| ・松葉杖を前に突き出す |
・最初は自分の体から50cmぐらい前に突く。
・杖を突き出したときに、2本の杖の間隔は1mから1.2mぐらいが理想的である。
(角度は地面に対して70から80度ぐらい。ちょっと傾いてるかな?というくらい。) |
| ・歩行 |
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・松葉杖を前に突き出したので、体は前傾姿勢。そこで、松葉杖にぐっと体重をかけてみる。体重をかけたら、腰を少し前に押し出すようにしながら足を宙に浮かせる。すると、体重が前にかかり、腰を前に押し出す勢いにより自然に体は前に移動する事が可能となる。
体は振り子のように前に押し出されるので、後は自然に着地するだけです。着地位置は松葉杖を突いた位置より50cmぐらい前が良いでしょう。あんまり欲張って前に行くと、転倒の危険があるため注意すること。
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| 2.応用編 |
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| ・方向転換 |
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ただまっすぐ歩くだけでは、障害物等を回避することができません。基本をマスターしたら、方向転換のテクニックを覚えましょう。
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普通の歩行では2本の松葉杖を前に突きだしますが、方向転換では片方の松葉杖のみを突き出す必要があります。どちらを突き出すのかというと、
自分の向きたい方向と逆側の松葉杖のみを前に突き出す。
そして、体を前に持っていくと自然に向きが変わります。つまり、片方の松葉杖を軸にしてくるっと回るイメージです。
これの応用として、後ろ向きの方向転換と横移動もできます。
後ろ向きの方向転換では、自分の向きたい方向の松葉杖を後ろへと突き出し、突き出した松葉杖を軸にすることにより、後方に向きを変えることができます。
横移動は、自分の移動したい方向の松葉杖を真横に突き出して、突き出した松葉杖に体重をかける事により移動が可能です。 |
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| ・速く歩くための方法〜ストライド松葉とピッチ松葉〜 |
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基本編で「松葉杖は50cmぐらい前に…」と書きましたが、基本をマスターしたら、さらに前へ松葉杖をもっていく事によってストライドが広がります。また、ストライド松葉でもピッチ松葉でも共通ですが、松葉杖を突いた地点よりかなり前に着地することによって、一回の突きで進む距離を伸ばすのが速く歩くコツです。
松葉杖をなるべく前に突けば、振り子の原理により1回で進める距離は長くなるので、速く進む事が可能となります。
理想ではn[m]前に松葉杖を突いた場合、松葉杖を突いたn[m]先に着地できるため、以下の定理が導き出されます。
「松葉杖をn[m]先に突くと2n[m]進める(但しnは松葉杖の長さ*0.71以下)」
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ポイントには以下の二つがあります。
「足を宙に浮かせるときに地面を蹴る」
地面を蹴って、体が前に移動する力をUPさせます。
「全てをオーバーアクションに」
前に体重をかけるときに思いっきり体重をかけます。腰を少し前に突き出すのを、大きく突き出すようにしましょう。
このようなオーバーアクションにより、スピードがUPします。ストライドも同時にUPする事が望めますので、是非実行することをおすすめします。
え?腰を大きく前に突き出すのが恥ずかしい?そんな事言ってる場合か!
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注意:
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応用編の項目は、多少危険を伴います。従って、怪我をする可能性があります。怪我をしても、当方は一切責任を負いかねます。
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